?(ひつじ)のヨガメモ

ヨガと読書と旅と…いわゆる日常の日記

2017年。

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あっという間に2017年。

私にとって昨年は、私なりに激走した一年でした。とはいえ、ブログを書くと宣言しながらこのありさま。自分の考えていることを自分のための記録とは言え、「書く」ということは難しいことだなと実感した年でもありました。

そもそも、書くこととヨガがどのように繋がるのか。それは、インスタラクター養成講座卒業時に龍村先生からヨガを深めるためにこれからやるべきことの中の一つだったのです。先生からの言葉は以下の5つでした。

①「一人一ヨガ」を忘れないこと

②ヨガを教えること

③学んだこと、考えたことをアウトプットすること(書くこと)

④どこへでも行きなさい(たくさんの先生から学びなさい。そして考えなさい)

⑤どんな時も苦しい道を、自分が苦手だと思う方を選びなさい

 

この5つは、毎年の手帳に必ず書いて、どんな時も私の指針です。

そして、考えることを放棄したくなったときは、「考えて考えて考えて、考え抜いて二元論を越える。」というまた別の先生の言葉も心の支えになっています。今年も先生方の言葉や指導に支えていただきながら、「激」はちょっと遠慮して、走りたいと思います。

真夜中のジョギング

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ヨガで思いっきり汗をかくことが出来なかった週末。

何日も続いている、湿度の多い曇天。空気が重く肩にのしかかってくる。

身体の中に熱がこもって、熱をうまく外へ逃がせないような感じ。身体が気持ち悪くて重い。

 

どうにも我慢が出来ず、23時過ぎからジョギング。軽く走る。

じわじわと汗が出てくる、片路1.5キロを走り、復路は肩甲骨周りのストレッチや太もも上げ、高く飛ぶように意識したスキップでクールダウンしながら帰る。

往復約3キロ。たったこれだけなのに、すっきり。身体を動かして汗かくのってやっぱりいいな。週2、3回のジョギングを生活に取り入れてみよう。

 

走ることで、持久力をつけたいし体力増強を図ろう!

せっかくだから痩せないかな。結局、これを考えてしまう。

 

よくばりだな。

生活のバランス

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私には日常生活の中で、3つの大切な時間があります。

1.家庭の時間(家事をしたり家族の時間)

2.ヨガの時間(教わったり、教えさせていただいたり)

3.仕事の時間(平日の昼間は会社員です)

どの時間もそれぞれに私にとっては大切で、大事にしたい時間です。

 

今年3月~8月の間に、3度発熱しました。昔の私ならいざ知らず、ヨガを始めてからこの回数は異様です。どこかで無理をした結果、体の不調につながったのだと思っています。1度目と2度目は38度台の熱でしたが、一晩寝れば「あっ、抜けたな」という感覚があり、2晩寝れば「もう大丈夫」というここ最近のいつも通りの流れ。

 

ところが3度目は、やはり38度台後半の熱でしたが、治らない。いろいろと予想外のことが重なったりしていたものの、しかし、寝ても・寝ても・寝ても治らない。ちょうど夏休みが始まった日から発熱し、5日間寝続けても治らなかったので渋々病院へ。「ウイルスがリンパに入っていますね」と言われたような気がするけれど、しんどくてとにかく熱とのどの痛みと鼻水を止めて!センセイとそればかり考えていました。さらに2日間寝て、夏休みが終わり出勤したものの早退。結局8日間寝込み、やっと「抜けた」という感覚はあるのですが、今度は咳が止まらない。違う病院へ行ったら、「咳喘息ですね」と言われ……いつ治るかもわからないと。咳をしながらの日常生活(仕事を含む)やさらにヨガクラス(教わる方も教えさせていただく方も)何もかも辛い。

 

ここまで体調を崩してやっと真面目に身体と生活に向き合おうと思いました。1、2回目の発熱時に向き合っていれば3度目にここまでひどくならずに済んだはず。

自分の体力・気力を過信して無理している生活も慣れればそれが普通になるはずと思い込んでいたのです。3つの時間を大切にするためにも、どれも多少は無理したとしても(←反省してない?)バランスを取りながら、無理しすぎることがないようにうまく時間と体力の配分を考えようと思いました。

 

考えることや問題と向き合う事を先送りにしていても、手を変え品を変え根本的に同じ問題は必ず起こるのだということを改めて実感しました。

お米の話。

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新米の季節がやってきた。

両親が、せっせと丹精込めて作っているお米をチェックしに実家へ。本当は稲刈りの手伝いのつもりで帰ったのだけれど、一週間早かった……。天気に左右される農業は本当に難しいなっと実感します。1週間だからいいじゃない!刈っちゃおうと提案するも、見事に却下され。それでも農家の娘か!っとおしかりを受ける。。。

 

京都から特急で約2時間。海と山しかない街。

よく丹波と間違えられて少し寂しい丹後。笑

股覗きで有名な天橋立があり、丹後ちりめんのふるさと。

昔は、こんな田舎…っと思っていたけれど、水が美味しい、空気が美味しい、食べるものが美味しい、海のものも山のものも新鮮なものがいただける幸せに最近になって気づきました。

 

今年もやっとできました!

 

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 <品種:丹後産コシヒカリ

着付けから逃げたくなった日。笑

その後全然書けていませんでしたが、7月上旬、無事に着付教室を卒業いたしました~。今では、時間はかかりますが、何とか一人で着られるようになりました♪着物を着ると背筋がシャンとしてこの感じ好きだなーっと思います。帯揚げや帯締め、帯と着物の合せもあーだ、こーだと考えるのが楽しい今日この頃。

その着付け教室もあと3回くらいという時に、スランプ~。何度やってもうまく綺麗に着られない。

やっぱり不器用だからしょうがない~。と一人ふてくされる。そして、得意の、すぐ諦める「もう、いいや」と。

 

そんな時、たまたまテレビをつけたら、香川照之さんと藤山直美さんの対談をやっていた。そこで藤山さんが、「皆ね、なんでも上手にできて、器用ですねーっていわはるんです。こっちは、やってるんです。ただ練習しましたーなんて言ったって面白くもなんともないでしょ。最初から器用な人なんていいしません。」的なことをおっしゃっていた。

ガツーンっときました。

 

着物も一緒。確かに、器用・不器用は関係あるけれど、自分が不器用なのはしょうがない。それなら練習して、練習して不器用さを乗り越えるしかないのだなーっと当たり前のことだけれど、第一線で活躍する人の口から「やっている」と聞いてハッとさせられました。努力しないで、諦めて、できる人は器用だから自分とは違うと自分に言い訳をする。じゃあ、私は、どうなりたくて着付け教室に通っているのだと。

何にでも通じることだけれど、要は、自分がどうなりたいのか。どうしたいのか。

迷ったり、逃げに走ろうとしている時は、それをしっかり再確認しようと思ったのでした。

思えば、ヨガも最初は、まぁひどい有様だった。「無理しないでください。ヨガはポーズをとることが目的ではありません。」と言われた。確かにその言葉は間違っていない。でもその言葉に甘えきっていた頃は、全然身体もひらかなかった。無理しすぎないラインを自分で探して、今の精一杯をやるよう心掛けるようになったら一気に身体が動くようになった。最初は「しんどい」の連続、それを乗り越えるとしんどかったけど、それ以上にできないことが出来るようになって楽しかった。

 

しんどいことをこれでもかっと踏ん張って続けた先でしか見えない景色があるのだと最近は思います。

 

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(打ち上げの席にて)

 

 

 

身体は一番身近な乗り物。

インド哲学の「カタ・ウパニシャッド聖典」の中に、人間馬車説というものがある。

肉体は馬車で、手綱は意思でうんぬん。(詳しく知りたい方は、また聞いてください)そして、ある日、私の大好きな先生が「肉体は一番身近な乗り物だよ」というようなことを言われた。

そう、肉体は乗り物なのだからメンテナンスが必要なのだ。

自転車に例えれば、パンクしたりチェーンが外れたりすれば直さなければいけない。直せる故障ならまだいい。ただ乗り続けて、錆びたりどうしようもなくなったら買い替える。けれど、身体はそうはいかない。替えがきかないのだから。

さびないように磨いたり……メンテナンスをしておけば長く乗れる。身体も同じで、腕を上げなくなるから四十肩などになるし、関節を動かさないからけがをしやすくなるし、筋肉に刺激を与えないから衰えていく。普段の生活でいつも通りに身体を使うだけではメンテナンスとは言えない。普段の生活を長く支えるためにも、身体のメンテナンスを継続してしっかりやっていかないと、と最近しみじみ思う。

せっかく乗るなら、高性能の自転車に乗りたいし。

 

そんなことを考えながら今日もヨガクラスへ行くのでありました~。

 

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Reebok easytone2.0 を約二ヶ月履いてみた。

「履くジム」といわれているらしい、Reebokのeasytone。

ずっと気になっていたけれど、お値段とデザインに納得いかない。というよく分からない理由で避けていた。が、セールで安くなっていたのと、初期の頃のデザインに比べたらいいんじゃないかしらっと思い購入。「その格好にその靴は……」なんて言われながら、約二ヶ月のあいだ、極力毎日履いてみた。

先日のクラスで足の内側を使うという話題になり、足の外側重心から内側重心にするにはこの靴はいいのでは?と思いざっと感想をまとめました。

ちなみに、なぜ内側なのかということはクラスでよく話すのですが、外側重心だとこんなことが起こります。

・姿勢が悪くなる

・足の筋肉が衰える。そしてむくみやすくなる。

・ひざや腰痛の原因になる。などなど。

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まずは、イージートーンについて私が聞いていた前情報。

・痩せるらしい。

・足が綺麗になるらしい。

・ヒップアップするらしい。

という、また聞きのまた聞きのような何の根拠もない情報しかありませんでした。

 

約二ヶ月、ほぼ毎日履いてみて実際に感じた事。

<メリット篇>

・歩きやすい!(意外でした。)

・疲れている時に履いていると、足の外側の筋肉に頼っているのがよく分かる。

・バランスを少し崩した時に内側にぐっと力が入るようになったような気がする。

・また、内側を使わないとバランスを崩す。

・つま先が浮いている構造なので、前重心になりにくい。

・履き続ければ、足に綺麗な筋肉がつくんじゃないだろうか?

 っとざっとこんな感じです。

 

さて、どんなことにも、いい面もあれば好ましくない面もあるので、書いておきます。

<デメリット篇>

・地面が濡れていると滑りやすい!(危ない)

・バランスを崩した時に内側にぐっと力が入れられなかったら、捻挫しそうです。

・わざと不安定な状況を作っている靴なので、立ったり座ったり、更に重いものを持っ     て立ったり座ったりは腰などに負担がきそうです。ある程度筋力があれば大丈夫そうですが。

 

以上がざっとの感想です。

更に何か知りたいことがあれば、クラスの終わりにでも遠慮なく聞いてください。